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名古屋電気鉄道デワ1形電車(なごやでんきてつどうデワ1がたでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)の前身である名古屋電気鉄道が新製した木造電動貨車。 == 概要 == 名古屋電気鉄道が一宮線(押切町 - 西印田間)と犬山線(岩倉 - 犬山間)の開業にあわせ、1912年(大正元年)に新造した電動貨車〔当時は貨物電動車と呼称していた。〕である。計35両が増備され、以降、「郡部線」(犬山線・一宮線・津島線など)で使用される。 台車はブリル21-E。車体は梅鉢鉄工製であった。 1918年(大正7年)に35両のうち22両(14 - 35)が電装解除され、貨車に改造される。電装解除された車両より発生した電装品や台車はモ40形などの新製に際して流用された。 残った1 - 13も1940年(昭和15年)に廃車となり、台車はサ50形客車に転用された。サ50形客車は各務原線・築港線で運用された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名古屋電気鉄道デワ1形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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