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名鉄小坂井支線[こざかいしせん]
小坂井支線(こざかいしせん)とは、愛知県宝飯郡小坂井町(現・豊川市)の伊奈駅から同県同郡同町の小坂井駅までを結んでいた名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線。 == 概要 == 開業時は全線複線だった〔徳田耕一『名鉄の廃線を歩く』JTB、2001年、p.110〕。飯田線に乗り入れる豊川稲荷への正月輸送の臨時急行や〔、中部天竜駅へ向かう「天龍号」、近鉄名古屋線から豊川への直通団体列車〔徳田耕一『名鉄の廃線を歩く』JTB、2001年、p.111〕、更に当時営業されていた田口鉄道線(後に豊橋鉄道へ合併し、1968年廃止)の鳳来寺駅へのもみじ狩り団体列車などが走っていたが、豊川線の全通により1954年廃止された〔。 なお、伊奈 - 豊橋間は、小坂井支線廃止から10余年後の1967年に、優等列車運転を中心に据えたダイヤ(急行は1974年まで一旦廃止)に転換され、普通列車が1日数本に激減(1974年に一旦増発されたが以後徐々に減便、最終的には夜間の豊橋発のみになる)し、2014年3月現在、伊奈始発の豊橋行1本が平日朝の6時台に「急行」の種別で運行〔伊奈駅時刻表 駅探〕しているのみで、普通列車はダイヤ上では消滅している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名鉄小坂井支線」の詳細全文を読む
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