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名鉄築港線[ちっこうせん]
築港線(ちっこうせん)は、愛知県名古屋市南区の大江駅から同市港区の東名古屋港駅までを結ぶ名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線。かつて築港支線(ちっこうしせん)と称していた時期があり、築港支線と呼称される場合は常滑線の支線として扱われた。 == 概要 == 沿線の工場への通勤路線である。きわめて短い鉄道路線であるが、名古屋臨海鉄道東築線・東港線経由で東海道本線と繋がっており、車両・資材の搬入や廃棄車両の搬出に使用されている。また東名古屋港駅からは名古屋港大江ふ頭への引き込み線が伸びており、こちらは車両を輸出する際に用いられる。そのため、当路線は地元の鉄道産業にも欠かせない路線の一つとなっている。 名古屋臨海鉄道東築線との交点はほぼ90度の平面交差(ダイヤモンドクロッシング)となっており、現存するものでは珍しい存在である。また、その先の名電築港駅横では廃車車両の車体解体が行われる。 運賃計算区分はB(運賃計算に用いる距離は営業キロの1.15倍)。 なお、『鉄道要覧』による起点は大江駅だが、列車運行および旅客案内、列車番号の設定においては、東名古屋港駅から大江駅へ向かう列車が下り、逆方向が上りとなっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名鉄築港線」の詳細全文を読む
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