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名電築港駅[めいでんちっこうえき]
名電築港駅(めいでんちっこうえき)は、愛知県名古屋市港区大江町にある名古屋鉄道築港線、名古屋臨海鉄道東築線の貨物駅である。駅構内は東築線側に広がっており、築港線側(名鉄側)からは名電築港信号場と称されることがある。 == 駅概要 == 名古屋鉄道築港線と名古屋臨海鉄道東築線との交点はほぼ90度の平面交差(ダイヤモンドクロッシング)の箇所があるが、当駅の敷地はこの箇所を含めた北側一帯である。駅構内の線路の終点はこの平面交差から北へ約500m付近まで延びている。 当駅の敷地へは、築港線からは直接入れない(平面交差のため)。当駅の終点部から東名古屋港駅へ向かう引込線があり、大江駅方面からの車輌は一旦東名古屋港駅へ向かい、スイッチバックで引込線に入ることとなる。 数本の引込み線がある他、目立つ駅舎はない。1984年に名古屋鉄道築港線は貨物営業を廃止しており、貨物駅であるが貨物を取り扱っていない。しかし、名古屋臨海鉄道東築線から東港線を経由し、JR東海東海道本線笠寺駅へ接続されていることから、車両・資材の搬入や廃棄車両の搬出、車両の輸出の中継駅として重要な駅である。 また、広い構内の空き地では廃車車両の車体解体が行われている。このことから、名電築港駅は名古屋鉄道の車両が最初に名古屋鉄道の線路を走行する駅の一つであり、廃車解体として終わりを遂げる駅の一つである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名電築港駅」の詳細全文を読む
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