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JRセントラルタワーズ(ジェイアール セントラルタワーズ、英称:''JR Central Towers'')は、愛知県名古屋市中村区の名古屋駅に併設されている複合施設(駅ビル)である。竣工時は中部地方で最も高い建造物であったが、現在はミッドランドスクエアにその座を譲っている。郵便番号は、〒450-60xxがビル専用に設定されている(xxは階数、90の場合は地下、90を除く53より多い数字は入居する特定企業専用の番号となる)。 == 概要 == 地上18階建ての低層部と、高さ200mを超える地上53階と51階の2つのタワーから成る超高層ビルである。晴れた日には岐阜県や三重県からでもその姿を見ることができ、名古屋のランドマークとして人気スポットになっている。 完成当時、高さ245m、また延べ床面積41万6565m²は、駅ビルとしては世界最大であったため、「世界一大規模な駅ビル」としてギネス・ワールド・レコーズに登録されている〔ギネスブックも認証した世界最大の駅ビル 「大成建設株式会社」サイト『地図に残る仕事 Vol.006 JRセントラルタワーズ』 2015年8月閲覧.〕〔番組内容 「テレビ愛知」公式サイト『東海圏経済ドキュメント「決断!名駅を変えた男たち」』 2015年8月閲覧.〕。2014年に、大阪市の近鉄大阪阿部野橋駅に高さ300mのあべのハルカスが完成したことにより、駅ビルとしての高さ世界一の座は奪われたものの、延べ床面積ではあべのハルカスが35万2981m²と及ばないため2015年現在も世界最大である。また2012年12月、近鉄があべのハルカスを「世界一高い駅ビル」としてギネス世界記録への申請を検討しているとの報道〔「あべのハルカス、「世界一高い駅ビル」でギネス世界記録申請へ」 『産経新聞』 2012年12月23日〕がなされたものの、実際にはその後も公式に登録されていないため、当ビルが当初のギネス記録を保持したままであった。その後、商業テナントなどが入居しているために「複合ビル」扱いとなるという理由から、2016年3月までに記録は取り消された。具体的な時期は不明で、当該項目は該当なしである〔中日新聞2016年3月8日付朝刊〕。 2016年3月8日「世界最大の駅ビル」としてギネス世界記録に認定されていた名古屋駅のJRセントラルタワーズが、そのギネス認定を取り消されていたことが判明した。 「その延床面積と高さから世界一大規模な駅ビルとして、ギネスブックにも認定された」そうだが、その後「駅ビルではない」として認定が取り消されたという。JRセントラルタワーズの1階にJR名古屋駅があるのは確かだが、なぜ「駅ビルでない」とされたのかはよく分からないとのことだった。 かつては期間限定ではあるものの、名古屋の民放ラジオ局が共同運営するサテライトスタジオがあった。 2010年6月23日には、NHK名古屋放送局とテレビ愛知が、瀬戸デジタルタワーから送信されている地上デジタルテレビ放送の難視聴を解消することを目的として、それぞれ名駅中継局を開局した。 * エレベーター数 * 低層階(商業テナント)用:10基 * スカイシャトル:12基 * オフィス棟:22人乗り×20基 (高・中・低3バンク) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「JRセントラルタワーズ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 JR Central Towers 」があります。 スポンサード リンク
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