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吐延 吐延(呉音:つえん、漢音:とえん、拼音:tŭ/tù yán 生没年不詳)は、鮮卑吐谷渾の第二代の王で、初代王慕容吐谷渾の長子。子は葉延。慕容渉帰の孫にあたる。 == 生涯 == 父の慕容吐谷渾は72歳で卒去し、子が60人いたが、長男の吐延が後を継いだ。 身長は七尺八寸。勇気があり力が強く、性格は刻暴で、人と群れず物事にとらわれない。雄姿はたくましく優れており、羌族はこれをはばかって、項羽の再来といった。しかし、性格が残忍で、自分の才智を自負し、下を憐れむことをしなかったので、昂城の羌族の酋長の薑聰に刺されてしまう。剣が体に刺さったまま、子の葉延を呼び、将軍の紇拔泥(絶拔渥)に幼い葉延を補佐するようにと後事を託し卒去した。 享年35、13年間の統治であった。子は12人おり、長男の葉延が後を継いだ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吐延」の詳細全文を読む
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