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向ヶ丘遊園駅(むこうがおかゆうえんえき)は、神奈川県川崎市多摩区登戸にある小田急電鉄小田原線の駅である。駅番号はOH 19。 周辺地域は「ゆうえん」の略称で呼称されることもある。 == 歴史 == * 1927年(昭和2年) * 4月1日 - 稲田登戸駅(いなだのぼりとえき)として開業。各駅停車と「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿駅 - 稲田登戸駅間の運行であり、小田原駅までは、「直通」という種別が運行された。 * 6月14日 - 向ヶ丘遊園との間に豆汽車が開業。 * 10月15日 - 急行が設定され、停車駅となる。 * 1938年(昭和13年)10月1日 - 橘樹郡稲田町が川崎市と合併し、稲田登戸駅は川崎市内の駅となる。 * 1944年(昭和19年)11月 - 太平洋戦争の戦況悪化に伴い、急行の運行が中止される。 * 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿駅 - 稲田登戸駅間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、「直通」が廃止される。 * 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。 * 1948年(昭和23年)9月 - 桜準急が設定され、停車駅となる。 * 1952年(昭和27年)12月 - 急行の停車駅となる。 * 1955年(昭和30年) * 3月25日 - 通勤急行が設定され、停車駅となる。 * 4月1日 - 向ヶ丘遊園駅に改称。 * 1957年(昭和32年) - 夏季のみ運行の「快速急行」〔現行の快速急行とは一切関係なく、単なる海水浴客輸送用の臨時列車であった。〕が設定され、停車駅となる。 * 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。 * 1964年(昭和39年)11月5日 - 快速準急が設定され、停車駅となる。 * 1965年(昭和40年) - 向ヶ丘遊園との間の豆汽車が廃止。 * 1966年(昭和41年) * 4月23日 - 向ヶ丘遊園モノレールの全線(当駅 - 向ヶ丘遊園正門駅)が開業。 * 6月1日 - 小田急ロマンスカー使用の特急「さがみ」号が設定され、停車駅となる。 * 1972年(昭和47年)4月1日 - 川崎市の政令指定都市移行により多摩区内の駅となり、同区役所が向ヶ丘遊園駅の北口に設置。 * 2000年(平成12年)2月13日 - 向ヶ丘遊園モノレールの全線が休止。 * 2001年(平成13年)2月1日 - 向ヶ丘遊園モノレールの全線が廃止。 * 2002年(平成14年) * 3月23日 - 多摩急行が設定されるが通過駅となり、湘南急行が設定され、停車駅となる。 * 3月31日 - 向ヶ丘遊園が閉園。 * 2004年(平成16年)12月11日 - 「区間準急」が設定され、停車駅となる。湘南急行は当駅を通過する快速急行の設定にともない廃止。 * 2011年(平成23年)9月2日 - 接近メロディ使用開始。 *2014年(平成26年)10月30日 - 正午ころ、西側に南北自由通路が完成し、供用開始。同時に向ヶ丘遊園1号踏切の供用終了。 *2016年(平成28年)3月26日 - 日中時間帯の多摩急行が急行として運転されるようになり、東京メトロ千代田線、JR常磐線への直通列車が日中も停車するようになる予定。また、平日の夕方から夜間にかけて、東京メトロ千代田線に直通する準急が1時間辺り1本程度設定され、平日の夕方時間帯も東京メトロ千代田線との直通列車が停車するようになる予定。〔プレスリリース〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「向ヶ丘遊園駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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