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向井 山雄(むかい やまお、1890年(明治23年) - 1951年(昭和26年))は、アイヌ民族出身で正式の聖公会の司祭になった人物である。バチェラー八重子の弟である。 1890年に北海道の有珠に生まれた。立教中学、大阪三一神学校、聖公会神学院で学ぶ。北海道の各地で伝道、牧会をした。1926年にアイヌ出身者として初めて聖公会の祭司として按手礼を受けた。向井は町会議員のなども務め、地域に貢献した。 戦後は、アイヌ民族の向上を図るために、北海道アイヌ協会が再建された時に、初代理事長に選ばれた。1961年に有珠で死去した。 == 参考文献 == *中村敏『日本プロテスタント海外宣教史』新教出版社、2011年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「向井山雄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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