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君といるセカイ[きみといる-]
『君といるセカイ』(きみといる-)はテーブルトークRPG(TRPG)『アルシャードガイア』のリプレイ。リプレイの執筆はゲームマスター(GM)でもある藤井忍、イラストはぽぽるちゃが担当している。ファミ通文庫の公式サイトである『FB Online』に2008年3月から同年7月まで連載され、翌2009年11月に書き下ろしの後日談「君といるミライ」と合わせて文庫にまとめられた。 本記事では「君といるミライ」についてもあつかう。なお、本記事では、書名は『』括り、リプレイ作品題は「」括りで表記する。また「第1話」とは「君といるセカイ」、「第2話」とは「君といるミライ」を指す。 ==概要== 『ダブルクロス』を中心にリプレイのプレイヤーとして活動してきた藤井忍がGM兼リプレイ著者としてクレジットされ刊行された初の書籍〔藤井忍のGM兼リプレイ著者としての処女作は『ダブルクロス』のリプレイ集『ダブルクロスゆにばーさる』(2008年7月刊)に書き下ろされた短編リプレイ「ティーパーティーへようこそ」だが、これは複数の著者が参加したアンソロジーであったため、藤井は著者としてはクレジットされていなかった(同書の著者名義は「矢野俊策・他/F.E.A.R.」)。〕。一方で参加プレイヤーは『アルシャードガイア』の製作スタッフのトップに位置するメンバーで占められており〔鈴吹太郎はプロデュースを、井上純弌と菊池たけしはゲームデザインを、遠藤卓司はシステムデザインを担当している。〕、前書きや後書きでは「新人GMがベテランのプレイヤーに挑む」ということが本作のテーマとして幾度も強調されている。 リプレイの内容としては単純な力押しではクリアできない様々な仕掛けを駆使したものとなっており、特に第1話はPvP(プレイヤーVSプレイヤーの対決)の要素を盛り込んだTRPGとしては珍しい形式となっている。これらにより、ベテランプレイヤー陣を適度に悩ませる程度の難易度を実現している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「君といるセカイ」の詳細全文を読む
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