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「夏の日」(なつのひ)は、1984年7月18日に発売されたオフコース通算26枚目のシングル。 == 解説 == 「夏の日」は、アルバム『The Best Year of My Life』〔『The Best Year of My Life』 1984年6月21日発売 FUNHOUSE LP:28FB-2002〕からのシングル・カット。イントロのドラムがカットされたほか、ピッチが上げられている。このシングル・バージョンは後にベスト・アルバム『IT'S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』〔『IT'S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』 1987年7月5日発売 LP:28FB-2101,CD:32FD-1068〕に収録された。 シングル・リリースに合わせ、この曲には初のアーティスト自身の発案によるプロモーション・フィルムが小田の演出により制作された〔1984年7月6-20日〕。『グローイング・アップ』のような青春ストーリーでメンバーの大間ジローが主演し、他のメンバーは主に演奏シーンに出演している〔松尾一彦によれば、自身の登場シーンでのムーンウォークは、メンバーの中で誰ができるか試した結果、一番上手くできたからで、次いでできたのは小田だったという。〕。大間の恋人役に田中美佐子が共演したほか、誘拐犯からの電話連絡を待つ家族のシーンに刑事役で西川のりおが出演、エンディングで自身の持ちネタである“冗談はよせ!”を披露している。栗田豊通がカメラマンを務め、今回初めて実際に映画で使用する35ミリ・フィルムが使われた。ロケーションには秋谷海岸にあるレストラン“MARLOWE”(マーロウ)が使われたほか、空港ロビーのシーンは実際に成田空港でロケが行われた。プロモーション・フィルムは最終的に8分を超える作品として完成した。制作に費やした日数は約2か月。ラストを決めかねたため、ラストシーンの異なるものが3パターン作られた。 「君の倖せを祈れない」はオリジナル・アルバム未収録。ベスト・アルバム『IT'S ALL RIGHT』〔に収録されたほか、オフコース時代の楽曲も含めて選曲された松尾一彦のベスト・アルバム『Being There』〔『Being There』 1991年4月25日発売 MOON ⁄ MMG CD:AMCM-4099〕にも収録された。 ジャケットにはウィリアム・ヒロシ・ヘイムス(William Hiroshi Hames)撮影による、サンタモニカのビーチでの写真が使われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夏の日 (オフコースの曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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