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君の声に恋してる[きみのこえにこいしてる]
「君の声に恋してる」(きみのこえにこいしてる)は、2001年6月27日に発売された山下達郎通算35作目のシングル。 == 解説 == 「君の声に恋してる」は、NTTコミュニケーションズのCMソングに使用され、後にベスト・アルバム『RARITIES』〔『RARITIES』 2002年10月30日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN CD:WPC2-10001〕とオールタイム・ベスト・アルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』〔『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』 2012年9月26日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN 4CD:WPCL-11201/4【初回限定盤】, 3CD:WPCL-11205/7【通常盤】〕に、それぞれ収録された。山下は、「ヘロン」〔「ヘロン」 1998年1月28日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN SCD:WPDV-7130〕同様“フィレス=ナイアガラ”路線で作り始めたが、結果的にコーダの部分などは60年代ニュー・ヨーク的エッセンスに満ちた仕上がりになったという。こういう曲調は海外でも耳にする機会がめっきり減ったが、いつまでトライし続けたい永遠のサウンドだという。 「SO MUCH IN LOVE」は、アカペラ・アルバム『ON THE STREET CORNER 2』〔『ON THE STREET CORNER 2』 1986年12月10日発売 MOON ⁄ ALFA MOON LP:MOON-25004, CD:30XM-26〕収録曲。オリジナルは1963年にフィラデルフィア出身の黒人ヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ、タイムス(The Tymes)の全米No.1ヒットで〔The Tymes「So Much in Love」 Released in 1963 PARKWAY EP:P-871〕、グループのトランペット奏者ジョージ・ウイリアムス(George Williams)がロイ・ストレイジス(Roy Straigis)と共作したもの。アカペラへのリアレンジが容易な曲なので、アカペラだけでも相当数のカヴァーが存在する。山下の場合も、ステージのアンコール前などにコーラスのメンバーと一緒に歌ったりしていたが、1982年に発売されたティモシー・B・シュミット(Timothy B. Schmit)のレコード解説に何故か“山下達郎もびっくりの一人多重コーラス”と書かれていたのに触発されて、一人アカペラとして作品化を思い立ったという。CMタイアップにあわせて本作に収録されたが、“New Vocal Remix”としてヴォーカルの再録音および、リミックスが行われている。 初回生産限定盤でのリリース。ジャケットにレイアウトされているわたせせいぞうのイラスト構成上、CDトレイが右側開閉仕様になっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「君の声に恋してる」の詳細全文を読む
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