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君ヶ濱部屋[きみがはまべや] 君ヶ濱部屋(きみがはまべや)は、日本相撲協会所属で時津風一門の相撲部屋、現・井筒部屋の前身である。 ==沿革== 1967年(昭和42年)7月場所限りで引退した井筒部屋(前2・鶴ヶ嶺)所属の元関脇・鶴ヶ嶺は、年寄・君ヶ濱を襲名して井筒部屋所属の部屋付き親方として後進の指導にあたっていたが、1972年(昭和47年)3月に師匠・先代鶴ヶ嶺の死去した後の後継者問題でもめ、同年7月に幕内・錦洋幸治(後に改名して大峩悟)ら7人の弟子を連れて井筒部屋から分家独立して君ヶ濱部屋を創設した。 1977年(昭和52年)12月には、12代九重(横綱・北の富士)が所有していた空名跡・井筒と君ヶ濱とを名跡交換して井筒親方となり、部屋名称も井筒部屋へ改称した。このため君ヶ濱の名跡は、時津風一門を離れ、高砂一門へ移り、九重部屋の千代櫻が1978年に襲名し、翌1979年に千代櫻が3月に廃業した後は同年5月場所限りで引退した北瀬海が襲名し、九重部屋から八角部屋付きの年寄として活動し、2013年に停年を迎えた。 2015年7月場所後現在は、君ヶ濱の名跡は八角部屋の関取である隠岐の海が所有している(現在は境川部屋の元幕内の寶千山が借りている)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「君ヶ濱部屋」の詳細全文を読む
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