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君津共同発電所[きみつきょうどうはつでんしょ]
君津共同発電所(きみつきょうどうはつでんしょ)は千葉県君津市君津1にある君津共同火力の火力発電所。 == 概要 == 八幡製鐵(現、新日鐵住金)と東京電力の共同出資により設立された君津共同火力株式会社が運営する火力発電所で1969年に1号機が運転開始、4号機までが建設された。燃料は新日鐵住金君津製鐵所からの副生ガス(高炉ガス、コークス炉ガス)を主に使用し、電力を同製鉄所および東京電力へ供給している。 その後、老朽化した1号機は2003年に廃止、2号機は定期検査予備機となった。2004年にはコンバインドサイクル発電方式を採用した5号機が運転開始、さらに2012年6月には6号機が運転開始した。 5号機の発電効率は、副生ガス焚きの複合発電設備としては世界最高の47.5%を達成〔君津共同火力株式会社:製鉄所副生ガス専焼高効率複合発電設備の導入 全国地球温暖化防止活動推進センター〕。日本機械学会賞および地球温暖化防止活動環境大臣賞を受賞している〔君津共同発電所5号機が環境大臣表彰を受賞 2007年1月 三菱重工〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「君津共同発電所」の詳細全文を読む
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