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インテークマニホールド
インテークマニホールド()は内燃機関の燃焼室に空気を導入するための多岐管()である。日本語ではインマニと略して呼ばれる場合もある。 == 概要 == インテークマニホールドはエンジンが吸い込む混合気または空気〔ディーゼルエンジンなどの拡散燃焼機関やガソリン直噴エンジンでは空気のみ。その他の予混合燃焼機関では混合気。〕を複数のシリンダーに分配する、枝分かれした管路である。吸入行程で燃焼室内に生ずる負圧により混合気や空気がインテークマニホールド内を流れ、屈曲や内径変化といったインテークマニホールドの設計はエンジンの燃焼効率や体積効率、ポンピングロスといった性能に影響を及ぼす。 インテークマニホールドはかつては鋳鉄やアルミニウム合金で製造されることがほとんどであったが、自動車用エンジンではエンジニアリングプラスチック製も増えている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インテークマニホールド」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Inlet manifold 」があります。
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