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吾妻 重二(あづま じゅうじ、1956年1月 - )は、茨城県出身の学者。関西大学教授。博士(文学、早稲田大学)、博士(文化交渉学、関西大学)。 1978年、早稲田大学第一文学部東洋哲学専攻を卒業、1981〜83年に北京大学哲学系に文部省高級進修生として留学。のち関西大学文学部専任講師、助教授を経て1997年から教授。2010年度から2012年度まで関西大学文学部長、文学研究科長、東アジア文化研究科長を兼任した。現在、日本中国学会評議員、日本道教学会理事、東方学会評議員、国際儒学聯合会理事。東アジアにおける思想史、思想文化史を専攻。朱子学や儒教、儒教儀礼、書院を研究し、中国、韓国、ベトナム、琉球、日本国内の実地調査も精力的に行っている。 1995年10月に日本中国学会賞、1995年12月に馮友蘭学術研究会研究賞を受賞。 ==主な著作== ===単著=== *『朱子学の新研究』(創文社、2004年)ISBN 9784423192603 *『宋代思想の研究――儒教・道教・仏教をめぐる考察』(関西大学出版部、2009年)ISBN 9784873544687 *『家礼文献集成 日本篇1』(関西大学出版部,2010年)ISBN 9784873544939 *『家礼文献集成 日本篇2』(関西大学出版部,2013年)ISBN 9784873544939 *『泊園書院歴史資料集――泊園書院資料集成1』(関西大学出版部、2010年)ISBN 9784873545042 *『泊園記念会創立50周年記念論文集』(関西大学出版部、2011年)ISBN 9784873545592 *『関西大学泊園文庫 自筆稿本目録稿(甲部)』(関西大学アジア文化研究センター、2012年)ISBN 9784990647414 *『関西大学泊園文庫 自筆稿本目録稿(丙部)』(関西大学アジア文化研究センター、2013年)ISBN 9784990647414 *『朱熹《家礼》実証研究』(呉震訳,上海・華東師範大学出版社,2012年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吾妻重二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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