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呂号第六十三潜水艦(ろごうだいろくじゅうさんせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。呂六十型潜水艦(L4型)の4番艦。当初の艦名は第八十四潜水艦。 ==艦歴== *1923年(大正12年)4月2日 - 三菱神戸造船所で起工。当初の艦名は第八十四潜水艦。 *1924年(大正13年)1月24日 - 進水 *11月1日 - 呂号第六十三潜水艦に改名。 *12月20日 - 竣工。第33潜水隊に編入〔『艦長たちの軍艦史』464-465頁。〕。 *1929年(昭和4年)3月10日 - 予備艦となる〔。 *1932年(昭和7年)12月1日 - 予備艦となる〔。 *1939年(昭和14年)9月1日 - 第33潜水隊に編入。潜水学校練習艦となる〔。 *1941年(昭和16年)12月8日 - 第7潜水戦隊第33潜水隊所属として、クェゼリンを出航〔『日本海軍の潜水艦 - その系譜と戦歴全記録』149頁。〕 *12月14日 - ハウランド島方面における監視任務に従事〔。 *12月19日 - クェゼリン着〔。 *1942年(昭和17年)1月7日 - クェゼリン出航。トラックを経由して、ラバウル攻略戦において、セント・ジョージ岬南方の哨戒任務に従事〔。 *1月29日 - トラック着〔。 *2月18日 - トラック出航。マーシャル諸島方面で活動〔。 *2月23日 - ポナペ着〔。 *2月24日 - ポナペ出航。横舵が故障し、ビキニへ航行〔。 *3月1日 - ビキニ出航。再び横舵が故障〔。 *4月3日 - 舞鶴着〔。 *6月5日 - 舞鶴出航。サイパン、トラック方面で活動〔。 *7月4日 - 横須賀着〔。 *7月14日 - 第5艦隊に編入〔。 *7月24日 - 北方に派遣となり横須賀を出港〔。 *8月4日 - キスカ島に到着。以後、9月まで同方面で活動〔〔。 *10月5日 - 舞鶴着〔。 *11月6日 - 舞鶴を出港。8日、呉着。練習艦となる〔。 *1945年(昭和20年)4月10日 - 佐世保を出港。奄美大島において特殊潜航艇「蛟竜」の母艦となる〔。 *8月15日 - 終戦時は舞鶴に所在〔『日本海軍史』第7巻、372頁。〕。 *11月20日 - 除籍 *1946年(昭和21年)5月 - 米軍により伊予灘にて海没処分〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「呂号第六十三潜水艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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