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呉鳳[ごほう] 呉鳳(ごほう、1699年 - 1766年)は、中国清朝時代の台湾阿里山の官僚。福建省平和県出身。 阿里山の台湾原住民の、出草(首狩)を止める活動を行い成功したとされる。 1946年、中華民国政府は呉鳳の「捨身取義」の行為(原住民からは否定的な評価を受けている)を顕彰して台南州嘉義郡の蕃地を「呉鳳郷」と改称し、国民小学の教科書の中で呉鳳の物語を採用するなど、政治的に利用されることとなった。1987年9月9日、ツォウ族より政府に対し原住民差別政策の撤廃と、「呉鳳郷」を「阿里山郷」と改称し、呉鳳に関する内容の教科書からの削除を求める運動が成され、1989年3月1日に「阿里山郷」と改名され現在に至っている。 この逸話 は、日本でも尋常小学国語読本で有名。 == 関連項目 ==
* 呉鳳廟
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「呉鳳」の詳細全文を読む
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