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告別式[こくべつしき] 告別式(こくべつしき)とは葬送において、葬儀の後、あるいは葬儀の代わりに行われる式で、故人に別れを告げ、参列者・社会に挨拶をする式。誤解されることが多いが、葬儀の一部(通夜+告別式=葬儀)ではない〔説明が丁寧な斎場では、「葬儀並びに告別式を執り行う」とアナウンスされる〕。 == 歴史 == 1901年(明治34年)、中江兆民の葬儀の際に行われたのが最初とされる〔 村上興匡「中江兆民の死と葬儀 - 最初の「告別式」と生の最終表現としての葬儀」(『東京大学宗教学年報』19号、2002年)〕。これは中江が「死んだらすぐに火葬場に送って荼毘にしろ」と遺言したために葬式が行われなかったためで、彼の死を悼んだ人たちによって青山葬会場(青山墓地)にて宗教儀礼による葬儀の代わりとして無宗教葬として行われた。 葬儀の後に続けて行われるようになったのは、昭和に入ってからである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「告別式」の詳細全文を読む
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