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周 小川(しゅう しょうせん、ジョウ シャオ チュアン ''Zhou Xiaochuan''、1948年1月29日 - )は、中国の政治家。現在は、中国人民銀行総裁、貨幣政策委員会主席。父親は機械工業部部長(1982-85年)を務めた周建南(1917年-1995年)であり、いわゆる「紅二代」に属する〔朝日新聞2016年1月28日朝刊第17面ザ・コラム「拝啓、ミスター人民元 市場と対話してますか」吉岡桂子(朝日新聞編集委員)〕。朱鎔基元首相(人民銀行総裁を兼務したこともある)には、市場の力を経済に生かす「改革派」として引き立てられた〔。 2009年3月23日、国際通貨基金の特別引出権を国際準備通貨にすべきとする論文を発表している。2015年11月に人民元は、IMFにおける「特別引出権」(SDR)の構成通貨入りをした。 == 略歴 == *1971年 - 清華大学自動制御系卒業 *1986年 - 中国共産党入党、国家経済体制改革委員会委員(1991年まで) *1989年 - 対外経済貿易部部長補佐 *1991年 - 中国銀行副頭取、国家外貨管理局長 *1997年 - 中共第15回全国大会で中央委員候補に選出 *1998年 - 中国建設銀行頭取 *2000年 - 中国証券監督委員会主席(2002年12月まで) *2002年 - 中共第16回全国大会で中央委員に選出 *2003年 - 全人代で、中国人民銀行総裁に就任。 *2007年 - 中共第17回全国大会で中央委員に再選 *2008年 - 全人代で、中国人民銀行総裁の続投(2期目)が決まる *2012年 - 中共第18回全国大会では、中央委員に選出されず *2013年 - 中国人民政治協商会議副主席に就任。〔http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK830446820130311〕、全人代で、中国人民銀行総裁の異例の再続投(3期目)が決まる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「周小川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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