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呪文-MIROTIC- : ウィキペディア日本語版 | 呪文-MIROTIC-[じゅもん みろてぃっく] 「呪文-MIROTIC-」(じゅもん・ミロティック)は、東方神起が2008年に発表した楽曲である。日本語バージョンと朝鮮語版の2種類あり、日本語バージョンは日本で24作目となるシングルとして同年10月15日にエイベックス・エンタテインメント・rhythm zoneより発売され、朝鮮語版は韓国で4作目となる東方神起のオリジナル・アルバム『MIROTIC』のリード曲として同年9月26日にエスエム・エンタテインメントより発売された。 == 解説 == 本作は、BoAのアメリカでのデビュー曲〔「インタビュー、2年ぶりアルバムの東方神起、イメチェンに期待を」 ブロコリ(YONHAPNEWS)、2008年9月25日。〕やドイツの女性アイドルグループ「モンローズ」、デンマークの男性歌手マーティンなどのアルバム・プロデュースを手掛けているレミー、トーマス・トロエルセン(トールセン)のデンマーク人コンビや、ドイツ人歌手のサラ・コナーなどが作曲を担当して製作された〔同曲の作曲者・作詞者・訳詞者は、日本音楽著作権協会の作品データベース検索サービス「J-WID 」で確認できる(作品コードは、日本語バージョンが0Z3-8521-5、朝鮮語版が0Z5-7912-5)。〕。ただし、本作のクレジットにコナーの名はない〔同曲の原題と朝鮮語版のクレジットは、韓国音楽著作権協会公式サイトのデータベース で確認できる(作品コードは1001144403)。〕。コナー自身も本作を「アンダー・マイ・スキン」という曲名でシングル化しており、レミーとトロエルセンが製作に参加したコナーのアルバム『セクシー・アズ・ヘル』に収録されている〔「アンダー・マイ・スキン」のISWC(国際標準音楽作品コード)はT-802.600.271-2。同曲の作曲者・作詞者は著作権協会国際連合 (CISAC) やドイツの音楽著作権管理団体GEMA の公式サイトにあるISWCのデータベースで確認できる。〕。 この「アンダー・マイ・スキン」との関係について、本作を発表した当初は公にしていなかったため、「コナーの曲に似ている」と韓国で盗作騒ぎが起き、所属事務所のエスエム・エンタテインメントが「どちらも作曲者が同じであり同一の曲だが、2008年1月にレミーとトロエルセンからサラ・コナーと東方神起に同時に提供されたものであり、楽曲の使用許諾はヨーロッパではコナーが、アジアでは我々が得ている。だから、盗作でもカバーでもない」と釈明する出来事もあった。 原題は「エロティック (EROTIC)」〔。しかし、メンバーのジェジュンが朝鮮語で「迷路」を意味する“ミロ”に“ティック”を合わせた「Mirotic」という造語を思い付き、それが最終的に採用されている。ミュージック・ビデオは日本語と朝鮮語の両バージョンともチョ・スヒョンが監督を務め、振付はダンサーのケニー・ウォーマルド(ジャスティン・ティンバーレイク、クリス・ブラウンプロデュースが担当した〔「東方神起、19日に新曲公開」朝鮮日報 2008年9月17日。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「呪文-MIROTIC-」の詳細全文を読む
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