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『命くれない』(いのちくれない)は、1986年3月に発売した瀬川瑛子の40枚目のシングルである。 == 解説 == *1986年の発売開始当初は鳴かず飛ばずであり、発売時のレコード店からの予約枚数は「1860枚とちょっと」であったという〔『読売新聞』1988年2月17日付東京夕刊、15頁。〕。しかし、1987年に入ってから徐々に有線で上位にランクされるようになる。1988年1月下旬に100万枚目のレコードをプレスし〔、累計では170万枚を売り上げた〔『読売新聞』1992年11月18日付東京夕刊、14頁。〕。 *この曲の大ヒットにより、1987年暮れの『第38回NHK紅白歌合戦』に瀬川瑛子自身念願の初出場を果たした。なお、瑛子の実父である瀬川伸も1952年1月の『第2回紅白』と、1956年12月の『第7回紅白』に過去2回出場しており、史上初めて実の親子の紅白歌合戦出場が実現となった。 *オリコンチャートでは、最も低い年間売り上げ(42万3千枚)と最も低い最高順位(6位)での年間シングルチャート1位(1987年度)に輝いた。翌1988年度も第20位にランクされている。 *『ザ・ベストテン』(TBS)では1987年年間ランキング第2位・1988年年間ランキング第62位(当番組の週間ランクインは1988年1月に3週連続で8位(最高順位)、1988年2月に1週9位)、『歌のトップテン』(日本テレビ)でも1987年年間ランキング第4位を記録した。 *JASRAC賞では1987年度・1988年度と2年連続金賞を獲得している。JASRAC賞で2年連続金賞を獲得したのはこの曲と『世界に一つだけの花』『ヘビーローテーション』の3曲のみ(2013年現在)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「命くれない」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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