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和合本[わごうほん]
和合本(わごうほん、英文:Chinese Union Version)は、プロテスタントの中国語訳聖書の中でも現在最も多く使われているもので、1919年に完成した。もともと現在は中国語繁体字と呼ぶ旧漢字で縦書きであったが、中華人民共和国成立後は中国語簡体字で、横書き、新標点版(現代風の句読点付き)が多く発行されている。 ==成り立ち== 和合本への翻訳は、1890年代に当時の英語訳聖書の最新版「英語改定訳聖書」(English Revised Version)を基に開始され、1908年に新約聖書が、1919年に旧約聖書も完成した。当時は縦書き、現在中国語繁体字と呼ばれる旧漢字を使っていたが、中華人民共和国成立後の中国では、中国語簡体字で、横書き、新標点版(現代風の句読点付き)がほとんどである。 和合本の歴史では、よく「神」とするか「上帝」とするかの論争が強調されるが、いまはほとんど問題になっていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「和合本」の詳細全文を読む
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