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和歌山県道9号 岩出海南線(わかやまけんどう9ごう いわでかいなんせん)は、和歌山県岩出市から海南市に至る主要地方道。旧名称は船戸海南線 == 概要 == 多くの区間が熊野古道と重複している。 起点の岩出市船戸から和歌山市平尾にかけては快適な2車線道が続く。 しかし、和歌山市平尾から海南市多田(特に薬勝寺地区)にかけては道が狭いため、和歌山市平尾付近から海南市黒江へ行く場合、和歌山県道143号井ノ口秋月線 - 和歌山県道138号和歌山野上線 - 和歌山県道136号秋月海南線 - 和歌山県道137号三田海南線経由の方が、安全かつ早い。また、この道の起点付近と終点付近を行き来する場合は、このルートを使わず、紀の川市(旧貴志川町)を経由する、国道370号~国道424号~和歌山県道10号岩出野上線のルートを利用するとよい。 和歌山市薬勝寺から海南市多田にかけて、道の大部分が1車線未満であり、周辺には農地や集落があるため、生活道路として地元住民が利用している。特に薬勝寺(南部)では、和歌山県道164号沓掛糸我線のように自動車での通行には適さないほど狭く、猛スピードで走ると、農地に転落する恐れがあるため、市道で仁井辺へ迂回した方が安全性がある。 2015年現在、海南市亀川の交差点付近から黒江駅南側の交差点付近にかけても、快適な2車線道となっている。しかし、黒江付近(南部)は市街地が密集しており、再び狭い道となっている。 その後は、国道42号との終点付近を残し、2車線整備が完了している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「和歌山県道9号岩出海南線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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