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和泉式部日記[いずみしきぶにっき] 『和泉式部日記』(いずみしきぶにっき)は和泉式部によって記された日記であり、女流日記文学の代表的作品である。 == 概要 == 中古三十六歌仙の一人、小倉百人一首にもその歌が収められている、平安時代を代表する歌人である和泉式部にふさわしく、日記のなかに和歌の贈答の場面が頻出し、この作品を大きく特徴付けている。 作者は和泉式部の本人自筆の作品とされることもあるものの、かつては『和泉式部物語』とも呼ばれたこともあり、また主人公であり筆者であるはずの和泉式部本人を「女」という三人称的呼称で扱っていることから別に作者がいるのではないか、との意見もある(この説に従うなら和泉式部の恋愛に仮託した日記風歌物語、ということになる)。 一巻。敦道親王が亡くなった後の、喪に服している一年の間(寛弘5年、1008年)に書かれたといわれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「和泉式部日記」の詳細全文を読む
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