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和波孝禧 : ウィキペディア日本語版
和波孝禧[わなみ たかよし]

和波孝禧(わなみ たかよし、1945年4月1日 - )は、東京生まれのヴァイオリニストである。
祖父は海軍中将で、山本五十六と同期の和波豊一である。
== 経歴 ==
生来の全盲であったが、4歳からヴァイオリンを始め、辻吉之助鷲見三郎江藤俊哉に師事。1954年、9歳の時、第6回全日本盲学生音楽コンクールで第1位特賞を受賞。1958年、中学校1年生の時、第12回全日本学生音楽コンクール全国大会中学生の部で第1位を受賞した。1959年、14歳の時に山本富士子の弟役として大映映画「いつか来た道」に出演した。1962年、第31回日本音楽コンクールで第1位、特賞を受賞、1963年、斎藤秀雄指揮日本フィルハーモニー交響楽団のソリストとしてデビューした。1965年、ロン・ティボー国際コンクールで第4位、1970年、カール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールで第2位を受賞した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「和波孝禧」の詳細全文を読む



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