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和田業繁[わだ なりしげ]
和田 業繁(わだ なりしげ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。上野国の国人。和田城主。 == 略歴 == 当初は関東管領・上杉憲政に仕え、憲政が甲斐武田氏や後北条氏との抗争で越後国に逃亡した後は、伯父かつ義父・長野業正に従って武田信玄や北条氏康と戦った。 しかし業正が死去して戦況が不利になると、永禄5年(1562年)6月に武田信玄に降伏し、その家臣となった。信玄からは上野先方衆として騎馬30騎を与えられていたという。また、信玄の支援で和田城の強化や武器・食糧の充実が図られることになった。その後は上野に侵攻する上杉謙信と戦い続けた。ただし密かに謙信と内応していたとする説があり、元亀元年(1570年)頃に謙信宛に差し出した書状も存在する。 天正3年(1575年)5月21日、長篠の戦いで徳川方の酒井忠次の奇襲に遭遇して戦死した。跡を婿養子・信業(跡部勝資の子)が継いだ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「和田業繁」の詳細全文を読む
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