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大阪府咲洲庁舎(おおさかふさきしまちょうしゃ)は、大阪市住之江区南港北(咲洲)にある高さ256.0m、地上55階・地下3階建ての超高層ビル。愛称は「コスモタワー」。 旧名称は、大阪ワールドトレードセンタービルディング。略称は「WTC」。そのため「WTCタワー」とも呼ばれた。平成22年度予算が議決後、2010年6月1日に大阪府に譲渡され、現在の名称となった〔大阪ベイエリア地区活性化、WTCに事務所開設 Yomiuri Online(読売新聞)・2010年7月1日〕。 == 概要 == :''経緯については、下記の#株式会社大阪ワールドトレードセンタービルディングも参照。'' 世界各地にあるワールド・トレード・センター(世界貿易センター)ビルディングの一つとして、大阪市港湾局が中心となって1988年(昭和63年)に策定した「テクノポート大阪」計画〔テクノポート大阪計画と当時の社会的経済的状況 第2回大阪市特定団体調査委員会資料、大阪市経営企画室 2004年5月25日〕に基づき、第三セクター方式で建設された。 総事業費は1,193億円。高さは256.0mで、あべのハルカス(大阪市阿倍野区、300.0m)、横浜ランドマークタワー(横浜市西区、296.3m)、りんくうゲートタワービル(大阪府泉佐野市、256.1m)に次ぐ日本第4位である。着工時には地上252mで計画されていたが、同時期に大阪府が建設したりんくうゲートタワービルの高さが256mであったことなどから、高さを4m増やしてりんくうゲートタワービルと同じ256mとした〔WTC(大阪ワールドトレードセンタービル)計画 WTCの55階への変更 (大阪市ホームページ)〕。しかしりんくうゲートタワービルの高さが厳密には256.1mとなったことから、僅差での4位となっている。 咲洲コスモスクエア地区に建設されたこの超高層建築は、大阪湾岸を象徴するランドマークであるとして1996年度・第16回大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)の大阪市長賞を受賞した〔第16回まちなみ賞 大阪府住宅まちづくり部 建築指導室〕。 毎年の秋頃には、このビルの2階から52階までの1,176段の階段を上る、大幸工業株式会社スペシャルチャレンジである、「THE RISE 256」が開催されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大阪府咲洲庁舎」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Osaka Prefectural Government Sakishima Building 」があります。 スポンサード リンク
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