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咸鏡北道[はむぎょんぷくと]
咸鏡北道(ハムギョンブクどう)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)北東部に位置する行政区。 == 地理 == 北は豆満江を隔てて中国・ロシアと隣り合い、西は両江道、南は咸鏡南道と接する。東は日本海に面している。 一般に山がちで平地が少ないため、耕地に適した所が少ない。また、山がちな地形とともに大陸性気候の影響で冬は非常に寒く、雨が非常に少ない土地である。そのため食糧不足が国内で特に深刻な所である。茂山の鉄、恩徳郡の石炭など地下資源が多く、清津市や金策市では重工業が発達している。この道の東北端の豆満江河口周辺は、中国東北地方(満洲)内陸部にとって最も近い海であり、1990年代には羅津・先鋒が経済特区となった。現在この地域は羅先特別市として咸鏡北道から分離している。 日本の東北地方北部から北海道南部と同じ緯度に位置している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「咸鏡北道」の詳細全文を読む
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