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品木ダム[しなきだむ]
品木ダム(しなきダム)は群馬県吾妻郡中之条町、一級河川・利根川水系湯川に建設されたダムである。 高さ43.5メートルの重力式コンクリートダム。目的は他のダムと異なり日本屈指の酸性河川であった吾妻川の水質改善、河水の中性化を最大の目的としているダムであり、これに付随して水力発電も行う。施工は群馬県が行ったが、完成後建設省に管理が移され現在は国土交通省関東地方整備局が直轄で管理を行っている。ダムによって形成された人造湖は上州湯の湖(じょうしゅうゆのこ)と命名されている。 == 地理 == ダムのある湯川は、利根川水系の主要な支流である吾妻川(あがつまがわ)の二次支流・白砂川の三次支流である。草津白根山を水源とし、途中『草津よいとこ一度はおいで』で知られる名湯・草津温泉を流れ、ダム地点において大沢川を合わせる。ダムを通過すると流路を東から南に変え、険しい峡谷を形成し白砂川に合流する。白砂川は南に流れて吾妻郡長野原町で吾妻川に合流、八ッ場ダム予定地や吾妻峡を経て渋川市で利根川に合流する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「品木ダム」の詳細全文を読む
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