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唐慎微[とう しんび] 唐慎微(とう しんび)は11世紀、宋の時代の医師である。『経史証類備急本草』を編纂した。 蜀州の晉原(現在の四川省崇慶)の医科の家に生まれた。字は審元。1061年に刊行された『嘉祐本草』や大常博士の蘇頌が完成した勅撰本草書『図経本草』を合わせ、医書、本草書の引用を加えて『経史証類備急本草』32巻を編纂し、宋代以前の本草書を集大成した。新薬の476種類を含む、1558種類の薬物を記載した。1109年の艾晟による刊本である『大観本草』、1116年の曹孝忠らによる校正本『政和本草』を総称して『証類本草』と通称される。『証類本草』は12世紀に韓国に伝わり、14世紀に日本に伝わった。 ==參考文献==
* 宇文虚中:《重修政和經史證類備用本草》跋 *コトバンク『証類本草』
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「唐慎微」の詳細全文を読む
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