翻訳と辞書 |
唐戸[からと, からど]
唐戸(からと)とは、山口県下関市の国道9号唐戸交差点を中心とした地域一帯の名称。一般的には、唐戸町のほか、下関市役所本庁舎がある南部町(なべちょう)、中之町、阿弥陀寺町、観音崎町、あるかぽーとを含む地域を指す用語として使用される。広義には、東は壇ノ浦付近、北は貴船町や上田中町あたりまでを指す場合もある。 == 概要 == 古くからの港町・宿場町であり、市制施行以来、下関市(当初は赤間関市)の中心地であり続けた。 下関市の中心市街地は、北(東)の核を唐戸交差点、南(西)の核を下関駅として、2つの地点を結ぶ国道9号沿線一帯に形成されており、企業・金融機関の本支店が集中して立地する。ウォーターフロントエリアには、唐戸市場、海響館、カモンワーフといった観光施設があり、土日を中心に多くの観光客で賑わっている。ただし、国道9号の北側裏通りには、国道に沿う形で商店街 (唐戸 - 豊前田 - 新地) が存在しているが、人通りがまばらで、空き店舗・雑居ビルが多く、往年の活気はない。しかし、赤間神宮の祭事である先帝祭の『上臈道中』や夏の馬関祭りが行われる日は、主要会場となるため多くの人が集まる。 唐戸は、地理的には、市制施行当時の領域 (『旧市内』ともよばれる) における東の玄関口に位置する。唐戸交差点は、国道9号(下関駅 - 長府・小月方面)および県道57号(東駅・山の田および下関IC・新下関 (勝山)方面)の交点にあたり、交差点至近に位置する唐戸バス停は市内を運行する路線バス(サンデン交通運行)の拠点停留所の一つとなっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「唐戸」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|