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唐松駅 : ウィキペディア日本語版
唐松駅[とうまつえき]

唐松駅(とうまつえき)は、北海道三笠市唐松にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)幌内線廃駅)である。幌内線の廃止にともない、1987年に廃止となった。電報略号ウマ。住友坂炭礦(現・住石マテリアルズ)の請願駅であった。
== 歴史 ==

* 1929年(昭和4年)
 * 12月15日 - 国有鉄道幌内太(後の三笠) - 幾春別間に石炭搬出の貨物駅として開業。
 * 12月25日 - 住友坂炭砿唐松炭砿から当駅裏の積込ポケットへ輪車路敷設。運炭開始。(三笠駅への馬車軌道廃止。)
* 1930年(昭和5年)8月1日 - 旅客・荷物の取扱い開始。一般駅となる〔。
* 1932年(昭和7年)10月12日 - 昭和鉱業株式会社新幌内礦業所設立(後に北炭に吸収合併)。選炭場及び積込ポケット設置、専用線敷設(時期不明)。
* 1941年(昭和16年) - 駅舎改修。
* 1943年(昭和18年)6月 - 住友鉱業唐松炭砿閉山。積込み線廃止。
* 1967年(昭和42年)- 北炭新幌内炭礦が北炭幌内炭礦へ統合され、連絡坑道より幌内駅側へ出炭。一部上層残炭を北炭系列の北斗興業株式会社が譲り受け、新三笠炭礦設立。旧新幌内炭礦の施設を利用し当駅から運炭。
* 1973年(昭和48年)8月30日 - 北斗興業新三笠炭礦閉山。専用線廃止。
* 1981年(昭和56年)5月25日 - 貨物・荷物取扱い廃止。
* 1984年(昭和59年)2月1日 - 簡易委託駅化。
* 1987年(昭和62年)
 * 4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR北海道に継承。
 * 7月13日 - 幌内線廃止にともない廃駅となる〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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