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唐箕(とうみ)とは、風力を起して穀物を精選するための農具〔唐箕 関ケ原町歴史民俗資料館〕。収穫した穀物を脱穀した後、籾殻や藁屑を風によって選別するために用いられる。 == 歴史 == 中国で開発されたといわれており、宋応星の『天工開物』に「風扇車」として最初の記述が見られる。 日本では、佐瀬与次右衛門の『会津農書』(1684年刊)で紹介されたのが最初である。『和漢三才図会』(1712年刊)にも記載されており、そのころから日本の農家にも広がっていったと考えられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「唐箕」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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