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豆腐よう(とうふよう、豆腐餻、唐芙蓉)は、豆腐を使った沖縄の郷土料理。 ==概要== 島豆腐を米麹、紅麹、泡盛によって発酵・熟成させた発酵食品である。交易国家として栄えていた琉球王朝時代に明から伝えられた「腐乳」が元になったと言われている。 コウジカビ発酵の効果で酒とエダムチーズを合わせたような味わいが特徴。より熟成が進んだものほど、豆腐の味はしなくなる。泡盛と共に供するのが最高の組み合わせといわれているが、ビールや焼酎などともよく合う。長期間(半年くらい)発酵させるために付け汁からの多くの養分から酵素が作られる。これが、独自の味わいの元となる。箸や楊枝で少量そいで食べるのが良いとされる。 栄養価も高く、琉球王朝時代には、高貴な人々の間で病後の滋養食としても重宝されたという。タンパク質が多く、胃壁の保護やコレステロール合成阻害にも効果があるため、健康食品としての特色もある。 落語に登場する腐った豆腐とは別物である。 また、中国に豆腐ようのもととなった豆腐乳(ドウフールー)と呼ばれる食べ物がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「豆腐よう」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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