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石見畳ヶ浦[いわみたたみがうら]
石見畳ヶ浦(いわみたたみがうら)は、島根県浜田市にある海岸景勝地。単純に畳ヶ浦ともいう。名の由来は千畳敷が畳を敷き詰めたように見えることに因む。 広義では、一帯は唐鐘海岸と呼ばれており、その中にある景勝地として扱われる。浜田海岸県立自然公園に指定されている。 == 概要 == 一帯は古くから「床浦」と呼ばれた景勝地だが、1872年に発生した浜田地震によって海底が約30cm隆起、今にみられるような千畳敷と断崖が融合した景観となった。地質学的に大変貴重であり、1932年に国の天然記念物に指定されている。なお、隆起量が1m程度とする説もあるが地震後40年余り後の調査であるため信憑性が低い。 市内随一の景勝地で観光化もされており、釣り客や海水浴客などが多く訪れる。 環境省が選定したかおり風景100選において、石見畳ヶ浦磯のかおりが選ばれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石見畳ヶ浦」の詳細全文を読む
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