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唯円 : ウィキペディア日本語版
唯円[ゆいえん]
唯円(ゆいえん)は、鎌倉時代浄土真宗。同時代に同名の僧侶が幾人かあり、歎異抄の実質的著者もつまびらかではない。
;1. 河和田の唯円(かわわだのゆいえん、貞応元年(1222年)- 正応2年2月6日1289年2月27日))
:親鸞の晩年になってからの弟子で直弟子の一人。親鸞の孫にあたる唯善の師で、『慕帰絵詞』によれば、1288年(正応元年)唯円が常陸国から上洛した際、本願寺覚如から広く法門の教義に関する問題を協議したとされる。『歎異抄』の著者は不明だが、一般に唯円作とする。常陸国河和田(現在茨城県水戸市)に住していたことから河和田の唯円と称される。晩年は大和国吉野で布教し、秋野川の近辺で没したといわれる。
;;時代小説
::大正時代の劇作家・倉田百三は、親鸞と唯円の物語を戯曲『出家とその弟子』で瑞々しく描いた。
;2. 鳥喰の唯円(とりはみのゆいえん、生没年不詳)
:俗名は橋本綱宗と称した武士といわれ、武蔵楢山城主との説もある。常陸国鳥喰(現在茨城県那珂市)に住したことから鳥喰の唯円と称される。子供を亡くしたことから無常を感じ、親鸞の弟子となった。二十四輩の一人とされ、常陸国太田に西光寺を建立したという。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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