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唯是 一寿(ゆいぜ かずとし、1972年 - )は、日本の政策研究者、ロビイスト。 == 来歴 == 1972年、北海道小樽市生まれ。 小樽市議会初の女性議員だった祖母や国会議員秘書だった父らに囲まれて育つ。小学校から高校までは、地元・小樽で過ごす。 知人の会社経営者の秘書を務めるために上京。伊藤氏貴(現・明治大学文学部准教授)の勧めで、早稲田大学第二文学部に進学し、日本の政治思想および社会思想を専攻。働きながら卒業する。 早稲田大学大学院社会科学研究科在籍中に比較政治学と公共政策を学び、公共政策の担当教員だった太田和博(専修大学商学部教授)の推薦で日本交通学会に入会。論文執筆や学会発表に取り組む。バスターミナルの適正配置および効率的活用に関する論文は、一部の研究者や地方自治体の担当者の間で注目された〔〕 〔『運輸と経済』第69巻第3号(運輸調査局、2006年)〕。 大学院在学中から政府系シンクタンクの研究員、道路経済研究所のプロジェクト委員などを務め、道路政策や都市交通などの研究に力を注ぐ。同時期に、政策研究グループ「都市・地方振興フォーラム」を立ち上げ、ロビー活動や地域振興コンサルティングに取り組んだ。国会議員や首長のブレーンおよびアドヴァイザーを務めた関係上、東国原英夫(後述)、与謝野馨、平沼赳夫らと親交が深い。 2009年10月25日執行の川崎市長選挙に、自由民主党川崎市支部連合会から出馬要請を受けていたが、最終的に辞退した〔東国原知事ブレーンが出馬を辞退 川崎市長選 (共同通信 2009年10月5日)〕。 2010年4月5日、たちあがれ日本の結党に伴い、党広報部長に就任〔事務局に東国原知事のブレーン(産経新聞 2010年4月10日)〕。10日の結党記者会見で司会を務め、メディアにも登場した〔(WSJ JAPANREALTIME 2010年7月10日)〕。 2010年秋以降、政策情報調査機構(旧・政策科学研究機構)を主宰し、公共政策の調査・分析に携わりつつ、一般企業や医療法人の顧問を務めている。官公庁の政策・事業の立案・策定にも参画している。居住する港区での役職が多い。 2014年7月、港区行政評価委員会委員に就任。 2015年7月、港区景観審議会委員に就任。同年8月、業務用ドローンの適正利用を促進する業界団体、日本マルチコプター安全推進協会の設立に伴い、常務理事に就任、同年12月から副理事長〔http://jmsa.or.jp/wp/wp/wp-content/uploads/2015/12/NR_151214.pdf〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「唯是一寿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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