翻訳と辞書 |
陸上自衛隊善通寺駐屯地資料館[りくじょうじえいたいぜんつうじちゅうとんちしりょうかん]
陸上自衛隊善通寺駐屯地資料館(りくじょうじえいたいぜんつうじちゅうとんちしりょうかん)は香川県善通寺市陸上自衛隊善通寺駐屯地第3営舎地区(第3キャンプ)にある博物館。愛称は、駐屯地資料館である。 資料館は明治31年(1898年)に軍の師団司令部として竣工した西洋建築で初代師団長乃木希典に因み乃木館という通称があり、平成18年(2006年)から館内および旧陸軍関係の資料が一般公開されるようになり、陸上自衛隊の資料も合わせて展示され、善通寺駐屯地の広報館としても使われている。敷地内には陸上自衛隊の戦車や戦闘機、ヘリコプターなど、用途廃止された装備品が屋外展示されている。 ==乃木館== 新しく編成された大日本帝国陸軍第11師団の師団司令部として明治31年(1898年)10月1日に竣工した。寄せ棟屋根、瓦葺、漆喰塗りの壁という和の要素も取り入れた西洋風建築である。乃木館という通称は、初代師団長乃木希典に因む。戦後は郵政省簡易保険局に使用された後、昭和36年(1961年)1月に陸上自衛隊の所管となり、昭和36年8月から昭和56年(1981年)まで第2教育団本部として使用された。その後、混成団本部が平成18年3月27日まで使用し、現在は第14音楽隊、および展示施設として利用されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「陸上自衛隊善通寺駐屯地資料館」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|