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喜多郎(きたろう、1953年2月4日 - )は、日本のキーボーディスト、作曲家。本名は高橋 正則(たかはし まさのり)。愛知県豊橋市出身。愛知県立豊橋商業高等学校卒業。 1994年、米映画『天と地 (Heaven & Earth)』(監督:オリバー・ストーン)でゴールデングローブ賞作曲賞受賞。2001年、米音楽界最高峰であるグラミー賞受賞、ノミネート13回。 自然環境からインスピレーションを取り入れた独自のクリエイティヴな作品は、世界でも高い評価を受けている。毎年夏には富士山の5合目太郎坊駐車場にて、日没から夜明けまで約12時間かけた無料イベント富士山讃歌を行っている。これは年に一度、大地への感謝の気持ちを表現したファンと一体になったイベントである。 2006年に、アメリカのコロラド州からカリフォルニア州セバスタポウルに移住。 == 来歴 == === シンセサイザーとの出会い === 1970年代初め、『ファー・イースト・ファミリー・バンド』のメンバーとしてキーボードを担当していた喜多郎は、レコーディングに訪れたヨーロッパで、ドイツのシンセサイザー奏者クラウス・シュルツェと出会い、シンセサイザーにすっかり魅了される。帰国後、自分の音楽とシンセサイザーとの接点を見出す。 「喜多郎」という名の由来は、長髪にしていた高校時代に、ニックネームで「キタロウ」(「ゲゲゲの鬼太郎」より)と呼ばれていたことから、「キタロウ」に別の漢字を当て「喜多郎」としたもの〔本人の随筆/写真集『喜多郎 Kitaro』による。〕。 尚、先述した『ファー・イースト・ファミリー・バンド』には、後にヒーリングミュージックを製作し、ヒーリングミュージックの第一人者となるミュージックセラピストの宮下富実夫も在籍していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「喜多郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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