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喜納昌春[きな まさはる] 喜納 昌春(きな まさはる、1947年6月10日 - )は、日本の政治家。沖縄県議会議員(6期)、沖縄県議会議長。沖縄社会大衆党前委員長。沖縄県中頭郡西原町出身。 == 来歴 == 琉球大学卒業。1988年の第6回沖縄県議会議員選挙で中頭郡選挙区より立候補し初当選。以後、5期連続当選し2004年に沖縄社会大衆党(社大党)委員長に就任。同年の第20回参院選で民主党・社民党・共産党と共に野党共闘体制を構築し、社大党の副委員長・糸数慶子を無所属の野党統一候補として出馬、当選させた。2008年の第10回県議選においては県政の与野党を逆転させたものの自身は落選し、社大党も議席を減らす結果となったが委員長職を続投した〔喜納委員長続投を内定 社大党 (琉球新報、2008年8月11日)〕。 2010年7月の第22回参院選において、民主党・社民党・社大党の統一候補として無所属での出馬が内定していた〔喜納氏、3党統一候補 参院選 (沖縄タイムス、2010年3月22日)〕が、普天間基地移設問題に対する民主党の迷走もあり、同年5月9日になって立候補を断念した。その後、2010年8月の第74回定期党大会で委員長を退いた〔第74回定期大会報告 (社大党ホームページ)2010年11月2日閲覧〕(後任は糸数慶子)。 2012年6月の第11回県議選に出馬、6期目の当選で県政に復帰。同月、与党の自由民主党、公明党と中道の改革の会から支持を受け、野党候補を破って県議会議長に就任した。自民党に支持を要請し、野党分断を招いたため、社大党から即日除名された。 2013年1月13日、那覇市において「自主・平和のためのチュチェ思想全国セミナー」(チュチェ思想研究会全国連絡会と金日成・金正日主義研究沖縄連絡会の主催)に参加。喜納はそこで、米軍基地の排除と沖縄を平和な島にするためと称している運動の状況を、参加者に報告した〔金正恩第一書記の誕生を祝賀しチュチェ思想全国セミナーが開催される 金日成・金正日主義研究会 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「喜納昌春」の詳細全文を読む
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