|
喬正院(きょうせいいん)は、愛知県知多郡美浜町にある高野山真言宗の寺。 本尊は延命地蔵菩薩で、脇侍に弘法大師と不動明王を祀る、知多半島唯一の高野山真言宗の末寺である。 本堂内には600体を超える仏像が祀られており、中でも二尊の大黒天は秘仏となっている。 == 由緒 == 知多高野山喬正院は、1994年(平成6年)に当地の大願主であった森田美喬翁の寄進により高野山真言宗の末寺として建立された。 本尊の延命地蔵菩薩は、1625年(寛永2年)、飛騨の名僧であった法橋了真が、易産と福育を願い一刀三礼で彫ったと伝えられる。 美喬翁は自身の念持仏としていたその地蔵菩薩の夢告により、山陰の地、温泉津に砂山鉱山を掘り当て、事業の大願を成就されたという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「喬正院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|