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営団6000系電車[えいだん6000けいでんしゃ]
営団6000系電車(えいだん6000けいでんしゃ)は、1968年(昭和43年)に登場した帝都高速度交通営団(営団)の通勤形電車である。2004年(平成16年)4月の営団民営化にともない、東京地下鉄(東京メトロ)に継承された。千代田線用の車両である。 == 概要 == 20m4扉のアルミ合金車体、制御方式として回生ブレーキ付き電機子チョッパ制御方式といった当時の最新技術を積極的に採用し、「耐用年数40年以上、新技術の導入、保守の容易化、車両の軽量化」を設計の基本としている。1968年(昭和43年)から1990年(平成2年)まで試作車・量産車あわせて36編成353両が製造された。 なお、6000系の後継・増備系列として1992年(平成4年)に06系10両編成1本が製造されたが、その後の増備には至らなかった。後述の更新工事施工もあって「21世紀の電車」という登場時のキャッチフレーズそのままに、長年にわたり千代田線の主力車両として運用されてきたが、本系列の本格的な代替を目的とした後継車16000系の登場により、2010年(平成22年)から廃車が開始されている(後述)。
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tokyo Metro 6000 series 」があります。
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