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嘉手納弾薬庫地区[かでなだんやくこちく]
嘉手納弾薬庫地区(かでなだんやくこちく、''Kadena Ammunition Storage Area'')は、沖縄島中部にある在日米軍の基地である。総面積は約27.2平方キロメートルに及び、沖縄県読谷村(10.7平方キロメートル)、沖縄市(8.7平方キロメートル)、嘉手納町(3.4平方キロメートル)、恩納村(2.5平方キロメートル)、うるま市(1.8平方キロメートル)にまたがる。 == 概要 == 太平洋方面に展開するアメリカ軍が使用する弾薬の貯蔵と整備を行う。太平洋空軍第18航空団第18任務支援群第18弾薬中隊と在沖縄アメリカ海兵隊基地司令部が管理する。しばしば爆発音を伴う防災訓練が行われており、周辺住民から苦情が寄せられている。地区内にある上水道の導水管や調整タンク、沖縄電力の施設、畜産施設、一般廃棄物最終処分場、自衛隊の火薬類貯蔵施設などは日米の共同利用施設とされている。基地の敷地内に私有地があり、地主は3356名、賃貸料は年間100億円にのぼる。 地区内にはリュウキュウマツやスダジイの群落を含む山林が広がっている。ほぼ全域が比謝川の流域であり、沖縄島中部における重要な水源涵養地域となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「嘉手納弾薬庫地区」の詳細全文を読む
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