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嘉義神社[かぎじんじゃ]
嘉義神社(かぎじんじゃ)は、日本統治時代の台湾台南州嘉義市山子頂(現・嘉義市嘉義公園)に存在した神社である。第二次大戦後は忠烈祠となったが、1994年4月24日に焼失した。かつての社務所・斎館が史蹟資料館として利用されている。社格は国幣小社。 == 概要 == 1915年(大正4年)10月28日創建。1917年(大正6年)に県社、1944年(昭和19年)に国幣小社に列格した。祭神は能久親王・大国魂命・大己貴命・少彦名命・天照皇大神であった。1942年(昭和17年)に改築されている。 第二次世界大戦後、中華民国政府によって本殿は忠烈祠として改築され、殉国の兵士を祀っていたが、1994年4月24日に火災で全焼した。跡地には1998年に原住民の創世神話より射日塔という展望台が作られた。 社務所・斎館は当時の純日本風の木造建築のまま残されており、2001年1月5日、嘉義市史蹟資料館として一般公開を始めた。かつての境内地は嘉義公園となっており、手水舎、参道、石燈、狛犬なども現存している。 2015年7月8日には嘉義市文化局が、これまで水の流れが途絶えていた手水舎に水を引き、手水舎としての機能を復活させている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「嘉義神社」の詳細全文を読む
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