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嘸蝦米 : ウィキペディア日本語版
嘸蝦米輸入法[ぼしゃみーゆにゅうほう]

嘸蝦米輸入法(ボシャミーゆにゅうほう)は、1989年台湾出身の劉重次が考案したコンピュータ上における中国語入力方式(主に繁体字)。倉頡輸入法大易輸入法と同じように、漢字を字根に分解して入力する。
嘸蝦米輸入法の発想は劉重次がヨーロッパに留学していた1969年 - 1975年の間、当時普及していたテレックスで中国語を使用する方法として中国語の文字検索法を考案し、しばらくして嘸蝦米輸入法を完成させ、1990年に「行易有限公司」を設立した〔《先父 劉重次生平事略》 、劉晁亨、劉芳妤、2007年。(中国語)〕。
== 名称 ==
「嘸蝦米」とは、閩南語で「何でもない」という意味の「」(白話字:bô-siáⁿ-mi̍h)の音訳である。ラテン文字では「Boshiamy」と表記する。別名として、考案者の姓から取った「Liu」を用いることもある(2007年のWindows試用版「liu2007b.exe」など)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「嘸蝦米輸入法」の詳細全文を読む



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