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四カ国条約[しかこくじょうやく]
四カ国条約(しかこくじょうやく、)は、ワシントン会議において、アメリカ合衆国の主導により、1921年12月13日に米英仏日間で調印された条約。なお、4か国条約と表記することもある〔『中学社会 歴史』(教育出版株式会社。平成10年1月20日発行。文部省検定済教科書。中学校社会科用)p 229には、「4か国条約」とも。〕。 == 概要 == 第一次世界大戦とロシア革命によってアジア・太平洋地域の勢力関係に変化が生じたところから、大戦の戦勝国であるアメリカ・イギリス・フランス・日本の4か国で協議の場が設けられた。四カ国条約により、各国が太平洋方面にもつ属地や領土・権益の相互尊重、および、それに起因する国際問題の平和的処理の仕方について定められた。この条約により、1902年以来約20年間にわたって日本の大陸政策を支えてきた日英同盟の更新はなされなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四カ国条約」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Four-Power Treaty 」があります。
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