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四元運動量 : ウィキペディア日本語版
四元運動量[よんげんうんどうりょう]
四元運動量(よんげんうんどうりょう、) は特殊相対性理論において、古典的な3次元運動量の4次元時空での一般化である。
運動量は3次元でのベクトルであるが、4次元時空の4次元でもベクトルとして表せることは同じである。粒子の四元運動量の共変成分は粒子の運動量\vec p = (p_x, p_y, p_z)エネルギーEを用いて次のようになる。
四元運動量は相対論の計算では便利である。それはローレンツベクトルであり、つまりローレンツ変換によりどのように変形を受けるのか追っていくことが簡単であるためである。
== ミンコフスキーノルム: p2 ==

四元運動量のミンコフスキーノルムは計算するとローレンツ不変量である。cを光速度,Mを粒子の固有質量または静止質量とすると次のようになる。

ここでミンコフスキー時空の計量の反変成分を

とした。この|p|^2\!はローレンツ不変量であり、ローレンツ変換によりその量は変化をしない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「四元運動量」の詳細全文を読む



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