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四半的[しはんまと] 四半的(しはんまと)とは、宮崎県日南市飫肥付近を中心に伝わる独自の弓術。日南市無形民俗文化財指定。 == 概要 == 的までの距離が四間半(約8.2m)、矢の長さが四尺半(約1.36m)、的の大きさが四寸半(約13.6cm)ある事から「四半的」の名がある。 飫肥では娯楽として親しまれており、飫肥城跡や家に射場があるほか、人々(男女は問わない)が「練習」として公民館等に集まり、焼酎を飲みながら四半的に興じる習慣があり〔焼酎を一杯飲み乾すと手が定まるといわれることから、焼酎を「拳固め」と呼ぶ。〕、人々のコミュニケーションツールとしても機能している。地元の松の露酒造からは「四半的」という銘柄の焼酎も出ている。 現在では宮崎県を中心に愛好者が広まっており、熊本県や東京都府中市でも親しまれている。飫肥以外では弓道の団体がスポーツとして行うこともある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四半的」の詳細全文を読む
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