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四国別格二十霊場[しこくべっかくにじゅうれいじょう] 空海(弘法大師)は四国に、四国八十八箇所のほかにも数多くの足跡を残されていて、それらは番外霊場(後述)として人々の信仰を集めてきた。それらの番外霊場のうち20の寺院が集まって、1968年(昭和43年)に霊場として創設されたものが四国別格二十霊場(しこくべっかくにじゅうれいじょう)である。 四国八十八箇所に四国別格二十霊場を加えると百八となり、人間の百八煩悩と同じになることから「煩悩を滅するのもよし」と、この霊場を四国八十八箇所と合わせて参拝することを薦めている。 == 番外霊場 == 四国八十八箇所の巡拝者が立ち寄ることが多い寺院や修行場で、弘法大師伝説や札所寺院成立の縁起、あるいは、本尊の威徳・本誓に関わりの深い寺社や霊跡が多い。また、位置的にも道中に近接しているものが多く、四国八十八箇所以外で、それらの寺社や霊跡を総じて番外と呼ぶようになったとされる。栄枯盛衰があり定義も定まっていないので数は特定できないが二百近くとも三百近くはあるといわれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四国別格二十霊場」の詳細全文を読む
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