翻訳と辞書 |
四川ダム[しかわだむ]
四川ダム(しかわダム)は広島県福山市加茂町、一級河川・芦田川水系加茂川支流四川上流部に建設されたダムである。 広島県が施工した都道府県営ダムで、現在は広島県四川ダム管理事務所が管理を行う堤高58.9メートルの重力式コンクリートダムである。加茂川治水計画の一環として洪水調節と不特定利水(既得取水の安定化,河川環境の保全等)を目的とした補助治水ダムである。ダムによって形成された人造湖は、かつてダムのすぐ北側の絶壁上に存在し、毛利元就に攻略され消滅した宮氏の居城志川滝山城にちなんで城山湖(しろやまこ)と命名されている。 == 概要 == 芦田川水系加茂川の支流である四川の上流には、大正時代に建設された大谷池という灌漑用ダム(1925年竣工、1990年改修)があったが、このダムには洪水を調節する機能がなかった。そのため、四川と谷尻川の合流点に建設されたのが当ダムである。河川の環境維持の目的と80年に一度の大洪水にも耐えられる洪水調節のためのダムとして建設されたものである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四川ダム」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|